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エラーが出たときの対処で何が原因か考える

こんにちは、ダブルループの上田です。
少し前にエラーに悩まされたので、500エラーについてまとめていきたいと思います。

500エラーというのをご存知でしょうか?
500番台のエラーは(サーバーエラー)といわれてサーバー側に何か問題があるときに出てくるページです。

500エラーとなると内部サーバエラーです。
CGIなどのWEBアプリケーションに誤りがありますということを教えてくれています。

500エラーが出た場合、どこがおかしいのかなんとなくあたりを付けていきます。

①直前までなにも触っていないのにふとみたら500エラーになっていた場合。

「サーバーのメモリー上限オーバー」の可能性があるかもしれません。

一時的な過負荷状態だと「503 Service Unavailable」が出ることもありますが、サーバーによっては500エラーになることもあるそうです。

過負状態になっているとサーバーから警告メールが来ることがあるそうです。

また、なにかしらのサーバー障害かもしれませんのでサーバーの障害情報などのチェックもしてみて下さい。

サーバー障害の場合はこちら側からできることはありません。
サーバーの復旧と対応を待ちましょう。

また、アクセスログを調べてみて、サイトに同じIPアドレスから何度もアクセスがないか調べてみて、「xmlrpc.php」「wp-login.php」などのファイルに何度もアクセスを試みているようなIPが見つかったらスパム・攻撃の可能性があります。

ネットで調べてみて、明らかに怪しかっり、ブラックリストに載っているものであればアクセス拒否設定でそのIPアドレスを登録しておけばアクセスを拒否できます。

また、wordpressの管理画面のセキュリティ対策をとることもいいかもしれません。

サーバー障害にも当てはまらない、攻撃されている様子もない、そういった場合は単にメモリがターンオーバーしている可能性があります。

一つのサーバーに難十個もワードプレスを入れていたり、いらないプラグインがあるようでしたら、消去していきましょう。

メモリの軽量化から組んでいってください。

②カスタマイズをおこなったり、プラグインの新規インストール/更新を行った直後に500エラーが出た場合。

この場合は作業直前の状態に戻せば解決することがほとんどです。

テーマプラグインインストールにエラーが出たり、プラグインの更新後にエラーが出ることがありますが、更新した場合は一つ前のバージョンに戻したり、慌てずエラーが出る前の状態に戻しましょう。

.htaccess編集後にエラーが出た場合も同じです。
元の情報に上書きで元に戻ります。

こういった場合に備えてどんな作業をする前にも必ずバックアップを取りましょう。

エラーが出ると慣れていない人は特に慌ててしまいます。
お客様のサイトがエラーになったなんてことがあったら冷静な判断ができないと思いますが落ち着いて、何が起こっているのか考えて対処しましょう。

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田舎育ち、海が大好き。 趣味はポケモンとイラスト、最近は写真にも手を出しています。 憧れのマイクロレンズ購入!やった!