


前回、私が執筆したコラムの中では検索方法の話をしました。
今回は検索結果に自分のサイトを表示させる方法「インデックス登録」について、少しお話ししようと思います。
「インデックス(index)」とは「索引」や「見出し」といった意味を持つ言葉です。
決して「禁書目録」という意味ではありません(わかる人にはわかるネタです)。
身近なところで言うと、↓のようなものをインデックスと言ったりしますよね。
このインデックスを付けることによって、ファイルの中の資料探しが非常に簡単になります。
実は、インターネット世界に散らばる様々なデータにも、このインデックスが付けられているのです。
そしてインデックスが付くことによって検索結果に表示されるようになるのです。
Q.では誰がインデックスを付けているのでしょう?
下の3つの中から正解だと思うものを選んでください。
➀Googleのエンジニアの人達
➁インデックスの妖精
➂優秀なロボット達
正解は…≪➂優秀なロボット達≫です!!
優秀なロボット達の正体は「ウェブクローラ(web crawler)」と「インデクサ(indexer)」というソフトウェア(プログラム)。
ウェブクローラは24時間365日、インターネット上で公開されているありとあらゆるウェブページの情報を、我々人間(ユーザー)がウェブサイトを閲覧する時と同じようにページを閲覧し、データを収集(クロール)してくれています。
インデクサは、ウェブクローラが収集したデータを検索エンジンが処理しやすいように変換(インデックス化)してくれています。
このようにインデックス化されたウェブページは、検索結果に表示されるようになるのです。
ただ、いくらロボット達が優秀とはいえ、全てのデータが瞬時にインデックス化されるわけではありません。
クロールする順番や頻度はウェブクローラとは別のロボットが判断しており、ウェブクローラがいつ自分のウェブサイトを閲覧してくれるかは正直わかりません。
しかし、せっかく集客アップや売上アップのために自分のウェブサイトを作ったのなら、できるだけ早く、できるだけ多くのユーザーに見せたいですよね?
そのためには自分のウェブサイトが検索結果に表示されるように(あわよくば検索結果上位に表示されるように)する必要があります。
こうした場合に、ウェブクローラを自分のウェブサイトに招待する方法があるのです。
※100%ウェブクローラが来てくれるとは言い切れませんが、SEO対策のためには絶対にやっておいた方がいいと思います。無料ですし。
■その1:XMLサイトマップを送信する
■その2:Fetch as Googleを使う
詳しい方法は次回のコラムで解説していこうと思います。
それまで待ちきれない方はお問い合わせフォームまでご連絡ください。