ダブルループの福田です。
今回もWEB戦略に伴う情報を書いていきます。
「スニペット」という言葉を耳にしたことがありますでしょうか?
検索結果表示画面では、ヒットしたWebページのタイトルの下に
数行のテキストが表示されています。
これらのテキストはスニペットと呼ばれ、ユーザーがページの内容や検索キーワードとの
関連性を把握できるようにするために表示されています。
スニペットにはユーザーがホームページの概要を判断するための情報源であり、通常meta description
に設定したテキストが表示されることになります。
ユーザーがクリックしてみたくなるようなテキストを設定し、
クリック率の向上を図ることはSEOにおける重要な施策の一つです。
このスニペットに採用されたページは、多くの検索流入が期待できます。
また、スニペットの中には、「リッチ(強調)スニペット」と呼ばれるものがあり、通常テキスト
のみであるスニペットを発展させて、以下の例のように画像やレビュー評価などのテキスト以外の
情報も表示されているものを指します。
これらのリッチスニペットは、構造化データマークアップというものを行うことによって
検索画面に表示させることができますが、詳細は後日別記事にて記載したいと思います。
ちなみに、このリッチ(強調)スニペットの仕様が、2017年11月21日に大きく変更されていて
ピックアップされるページが大きく入れ替わっている可能性があるようです。
この仕様変更により、リッチ(強調)スニペットに採用されていたページの多くが、ナレッジ
グラフに置き換えられたようです。
ちなみにナレッジグラフとは、Googleの検索結果で、検索クエリに関連する基本情報が表示
される機能で、
リッチ(強調)スニペットのように、検索クエリの情報だけでなく、関連した情報
(生年月日や生まれ、略歴など)が合わせて表示される機能です。
リッチ(強調)スニペットに採用されれば、多くの検索からの流入が期待できます。
理由は、検索順位1位のページよりも上に表示されるため、クリックをされる可能性が
高くなるからです。
ただ、基本的に10以内(1ページ目)に入っている必要があります。
SEO対策をきちんと行いながら、10位以内を目指し、更にリッチ(強調)スニペット
に対応できれば、より多くのお客様を、皆様が運営しているページに呼び込むことが
可能となるでしょう。
是非本コラムを参考にしていただければと思います。